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家は何がイエたらしむるか
今回は、家は何がイエたらしむるかについて考えたい。
私が思うにイエの構成要素は、主に5つある。
その5つと言うのが家屋、仏壇、墓、過去帳(家系図)、田畑・山(その他生産設備)である。
一つずつ見ていこう。
家族が集い、安寧を求める場所が家である。
イエの構成員が住む場所だ。
仏壇・墓・過去帳(家系図)は、自身と先祖の繋がりを確認するためのものである。
イエの戒律・規律と言い換えてもいいだろう。
田畑・山、あるいは工場などその他生産設備は、イエを運営するための原資(お金)を手に入れるためのものである。
この生産設備の維持・管理・活用方法を、家長たる男から家督を継ぐ男子へ継承する。
こうやって、イエは継承してきたのではないかと思う。
大事なのは生産設備
イエの5大構成要素のうち、特に大事なのが田畑・山(その他生産設備)である。
お金がなければ家族を守ることはできないし、イエを運営し続けていくことも困難だ。
なのでこの生産設備という基盤をしっかり作り、その回し方を子孫に伝えていくことが大事になってくる。
生産設備には色々ある。
農家では田畑・農業用ハウス・トラクター・田植え機・コンバインなどが生産設備であるし、漁師では漁業権や船がそれに当たるだろう。
大工では大工道具がそれに当たるし、町工場では工場が生産設備になるだろう。
今、これら生産設備を持っていない、もしくは盤石な生産設備を有していない家(私の家)は勤め人稼業で貯めたお金を少しずつ、生産設備作りに投資していくのがいいだろう。
今後、劣化していくだろう日本社会において、勤め人一本で家族を守っていくのは厳しくなっていくだろう。
いや、勤め人で家族を守れない、持てなくなったからこその今の日本の少子化だと言ってかもしれない。
勤め人で稼いで貯めた貯金を自分のイエの生産設備作りに再投資。
これが令和の子孫繁栄の一手だと私は考える。
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