フローこそすべてだ

フローこそすべてだ

会計用語で、ストックとフローという言葉がある。

ストックとは、過去からある時点までの蓄積された資産のこと。フローとは、ある決まった期間の収入や支出のお金の流れのことを指している。

私は今30歳手前だが、大事にしているのはフローである。

つまり、一定期間においてお金の流れが黒字になっているか。これを重要視しているのだ。

たとえ今現在、資産が少なかったとしても、毎年少しずつ積み重ねていけば資産は大きくなっていく。

たとえ自分の代で目標が叶えられなかったとしても、フローさえ正しければ、子の代、孫の代で目標は叶うことができるだろう。

逆を言うと、いくら大きな資産(ストック)を持っていても、フローが良くないといずれ没落していくということだ。

私の場合、リスク許容度が低い臆病な性格のためか、いくら不動産があろうと、預貯金が数百万円あろうと安心できない。

ただフローが良いときにだけ安心できる。

それは、毎月数万円定期預金しているだったり、毎月金を1gずつ購入しているだったり、ジムに月3回以上行っているだったりなどだ。

イメージとしては、毎年、当期純利益を累積し、利益剰余金に組み込んでいく⇒純資産を増やしていくイメージだ。

『「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図』より引用

良い習慣、良いフローだけが私に安心感を与えてくれる。

このことを胸に一日一日を大切に生きたい。

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