パチンコはやった時点で負けてる
勤め先の男性陣はパチンコが大好きだ。
私もそのお話を面白く聞かせてもらっているが、正直パチンコは期待値低いだろうなと感じている。
もちろん、パチンコで勝てるときはあるだろうが、長期的に見るとマイナスサムゲームだ。
プレーヤーの投資金額の合計よりも換金額の合計が少ないゲームなので、平均するとプレーヤーは損をする
というのも、どうしてもパチンコを運営する会社で中抜きがあるからだ。
パチンコ店のテナント代や電気代、従業員の給料や国に納める税金など、経営陣も霞を食って生きていけるわけではないので、生活費に多少抜くだろう。
これらのお金はパチンコを打っている人の賭け代から払われている。
色々中抜きされた後、残ったお金をパチンコを打っている人の中で勝った負けたと回しているのだ。
宝くじの収益金の使い道を見ていこう
今度は宝くじの収益金の使い道について見ていこう。
宝くじも基本構造はパチンコと同じでギャンブルだ。ただし、胴元が日の丸だ。
収益の内訳は以下のようになっている。
36%超が国の財源として使われ、16%が経費、残りの47%が当せん金となっている。
これを見ても分かるように経費分が収益の中から引かれており、マイナスサムゲームとなっている。
このようなマイナスサムゲームは、長期的に見てやらない方が良いだろう。期待値は収束していくものだからだ。
パチンコを打つ人はパチンコを打つ人の中だけのゼロサムゲームだと考えている
パチンコを打たれている方の話を聞くと、疑問に思うことがたまにある。
それは「パチンコを打つ人はパチンコを打つ人の中だけのゼロサムゲームだと考えている」ことである。
ゼロサムゲームとは、参加者の得点と失点の総和(サム)が0(ゼロ)になるゲームのことを指す。
皆で出し合った賭け金を取り合いながら、勝つ人と負ける人が生まれてくるというイメージだ。
しかし、実際には賭け金の中から中抜きされている。
繰り返しになるが、パチンコの期待値はマイナスなのだ。
期待値がマイナスなものより、わずかでも良いから期待値が1.01などプラスになるものに投資をしたいと思う日々である。
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