貯金について考える
28歳。結婚を前に再び貯金について考えている。
今までの貯金は、全て事業のためのものだった。
これからの貯金は家族を守るために行いたい。いわゆる生活防衛資金だ。
万が一、働けなくなった場合でも、家族の人数×半年分の生活費は常にキープしたい。
貯金について学ぶとき、わたしが振り返るのが『バビロンの大富豪「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか』という本だ。
この本で後の大富豪となる若きアルカドは、大富豪アルガミシュから知恵を授かる。
『わしが富への道を見つけたのは、稼いだものは、すべてその一部を自分のものとして取っておくことを心に決めたときだ。お前とて同じことができるはずだ』
『バビロンの大富豪「繁栄と富と幸福」
稼いだお金の十分の一を毎月取っておく。
それこそがアルガミシュがアルカドに授けたお金を貯める知恵だった。
似たような本田静六氏も言っている。
ただし、本田の場合は収入の1/4、25%を貯蓄に回すという倹約ぷりだ。
ところで、私のやり方をさらに詳述してみると、「あらゆる通常収入は、それが入ったとき、天引き四分の一を貯金してしまう。さらに臨時収入は全部貯金して、通常収入増加の基に繰り込む」法である。これを方程式にすると、
貯金=通常収入×1/4+臨時収入×10/10
ということになる。つまり月給その他月々決まった収入は四分の一を、著作収入、賞与、旅費残額などの臨時分は全部を貯金に繰り込む。こうして、また次年度に新しく入ってくる貯金利子は、通常収入とみなしてさらにその四分の一だけをあとに残しておく。
『私の財産告白』 本田静六
25%というのは、流石にやりすぎだが、1/10貯金くらいはしていきたい。
手取り20万円なら月2万円を貯金に回す。
年間で24万円貯金できることになる。
5年回すと120万超の貯金は出来ているだろう。
結婚はとにかく金が要る。しかし、不測の事態に備えて貯金も同時に行っていきたい。
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