インプットとアウトプットのバランスを考える
昔、「知識デブになるな」という記事を書いたことがある。
インプットばかりに終始して、アウトプットをせず、成果物を作らない。そのような状況にはなってはいけないと書いた記事だった。
2年経ち、またインプットとアウトプットのバランスについて考えることがあったので、今回思うことをつづっていきたい。
インプットのし過ぎで、知識デブになる
大前提として、知識の詰め込み、インプットは大切である。
私も月に10~30冊くらい本を読み、日々新たな知識を吸収している。
しかし月に本を20~30冊読み、将来について考えると気分がどんよりする時がある。
知識を詰め込みすぎて、身体が重たくなっているのだ。
これはインプットのし過ぎで、知識デブになっている状況だ。
知識デブの2つの解消法
知識デブの解消法は2つある。
1つ目がアウトプットしてスリム化する。
2つ目が考えない時間を作る
1つ目はダイエットでいうと、運動して体重を落とそうという方法で、2つ目が食事によるカロリー制限だ。
アウトプットしてスリム化する
インプットして得た知識を使って、成果物を作る。
これが1つ目のアウトプットしてスリム化するだ。
知識を知恵や知見に昇華するためには、行動するしかない。
行動しなければ、その知識はただの情報でしかないのだ。
私はよく農業関連の本(情報)を読むが、それで得た知識を使って野菜や果物(成果物)を作っている。
その出来た野菜や果物をスーパーで売ったり、人にあげたりするとお金や愛が手に入る。
行動することによって、知識は成果物に代わり、出来た成果物を適宜分配することでお金や愛に代わるのだ。
考えない時間を作る
考えない時間を作る。この方法の良さは、脳がすっきりし、集中力が高まる点である。
やり方は座禅や瞑想だ。
私も最近5分間くらい気が向いたときにしている。
インプットをしすぎると、考えることが増え、結果雑念が多くなる。集中力が下がるのだ。
専門的な話をすると、座禅や瞑想によって活発になるのが「セロトニン」だ。〝幸せホルモン〞ともいわれ、ストレスを軽減して免疫力を高めるといわれている。
インプット偏重ではなく、アウトプットして成果物を作り分配する。またインプットしない時間を作り脳をすっきりさせる。
インプットとアウトプットのバランスの最適解はこれだろう。
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