菊作り名人に教わった盆菊の作り方
御年91歳になる親戚のおばあちゃんに、盆菊の作り方を教わった。
このおばあちゃんがめちゃくちゃ菊作りが上手いのだ。
今回は挿し木で育てた菊の苗を定植する工程を教えてもらった。
この盆菊の定植時期は、だいたい4月~5月である。
まず菊の苗の先端を摘芯(てきしん)する。
摘芯とは、生育中の芽の先端を摘み取る作業のことである。
摘芯することによって、菊の背が高くなりすぎるのを防ぐのだ。
さて、苗を植えていく。
苗は12cm間隔で、寝かすように前の苗に被せて植えていく。
名人おばあちゃん曰く、「寝かせても上に育っていく」とのこと。
広めの畝を作り、列と列の間は30cm間隔になるよう計算する。
菊の背が10cmくらいになったら、風で曲がったりしないようにネットを張るということを教わった。
おばあちゃんに苗をもらったので、実際にやってみた。
まずは畝作り。これが重労働。
筋肉痛になった身体でこの記事書いている。
だいたい幅間隔45cmくらいの畝を今回作った。
次に摘芯した菊の苗を12cm間隔に並べていく。
並べたら、都度土を苗に被せていく。
最後に水をかけて、完成。
初めてにしては、中々の完成度ではないでしょうか。
都度水やりをして枯らさないにしないと・・・!
菊は、切り花全体の流通量 の37%を占める人気の花である。
主に仏花として需要がある花だが、この菊を盆ごろに出してひと稼ぎをもくろむひさもとであった。
コメントを残す