ゴールドを買った話
不肖ひさもと、ゴールド(金)を買いました。
ゴールド10g。2023年秋の話である。
総額105,280円の投資である。
ゴールドを買った大きな理由は、資産の保全である。
インフレ傾向にある日本
2023年現在の日本はインフレ傾向だ。
インフレ状況を把握するために多くの国で一般的に採用されている指標である消費者物価指数。この指標が、2022年から2~3.5%程度断続的に増加している。
それだけ物の値段が上がっているのだ。
このインフレの原因には、エネルギー資源の劣化とそれを誤魔化すために行った量的緩和政策(QE)が原因にある。
金利を下げる代わりに、経済の血液であるお金の量を増やすことで、景気浮揚を図ろうとする金融政策の手法
アベノミクスとコロナ対策による税金のバラマキによって、日本円は棄損した。
つまり、物の値段が上がったのではなく、日本円の価値が下がったのである。
いかにして資産を守るか
日本におけるインフレは今後も長期的に続いていくだろう。
そのような状況で、日本円を銀行にずっと置いておくのは賢い行動とは言えない。
なぜなら価値が目減りしていくからだ。
今後取るべき行動は、余剰の日本円があれば、土地や建物などの不動産、金銀などの現物資産、家族仲などの人間関係と言った社会関係資本などに換えていくことだ。
これらは日本円の価値が下がったあとでも、自分の身を守っていくことになるだろう。
今後、毎年少しずつ余剰の日本円を金銀プラチナなどの現物資産に換えていきたい。
日本円の価値が下がっていくとは言え、まだまだ残存価値は残っている。
急激に日本円の価値が棄損、ハイパーインフレーションになることは考えづらい。(そうあってくれ頼む!)
10年~15年くらいかけて、200万円くらい現物資産に換えることを目標に取り組んでいきたいと思う。
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