40代会社のお荷物おじさんから学んだ教訓
弊社には創業者一族、そして社員から嫌われているおじさんがいる。
今回はこのおじさんから学んだ教訓を書いていきたい。
まずはおじさんのスペックを見ていこう。
・40代後半
・身長160cm前半
・40代から異業種に転職。転職歴多数。
・40代まで独身、現在結婚。子どもなし
・自分は創業者一族と対等だと考えている
・外での女遊びが激しい
うむ。なかなか厳しい現実が並んでいる。
このおじさんから学んだ教訓は以下の通りである。
①おじさんは嫌われる
②低身長は舐められやすい
③20代で結婚し、子どもをちゃんと育てる
④入った会社を長く務める
⑤アカ教育の弊害
それぞれ詳しく見ていこう。
おじさんは嫌われる
まずはこれ。おじさんは嫌われる。
男としては非常に受け止めがたいが、これが現実だ。
20代の頃はチヤホヤしてくれても、年を経て40代となると次第に嫌われるものなのだ。
体力と精神力。若いころ使えていた人的資本の劣化が顕著になってくるのが、だいたい40代という年代だ。
そのため人的資本の劣化に供え、家族や親戚のような社会資本、株や債券のような金融資本、不動産のような固定資本を若いころから少しずつつくっておきたい。
低身長は舐められやすい
仕方がない話でもあるが、低身長は舐められやすい。
これも一つの事実である。
おじさんは中肉中背で、週末には草刈り機で庭の草を切っているだけあって、そこそこ引き締まった身体をしている。
それでも舐められるのだから、低身長はやはり不利である。
20代で結婚し、子どもを作る
人は必ず老い、そして死ぬ。
生老病死という仏教語があるように、老いること、死ぬことは所与の条件だと思って行動するのが吉である。
そのため、いつまでも生きてられないので次世代の種まきをする。これが非常に大事になってくる。
おじさんの失敗は若いころに子どもを作らなかったことである。
40代ではちんこが勃たないときもあるだろう。
そのため、20代のちんこがビンビンな時に中出しセックスし、生まれた子どもを育てることが肝要なのである。
入った会社を長く務める
おじさんが失敗したことの一つに、40代から異業種に転職したことが挙げられる。
老いた犬に芸を仕込むことはできないというが、やはり人的資本が衰えた40代で新しいことを覚えるのは不利である。
若いころから入った会社で業務知識と業務経験を積む。
40代のころに役職持ちだと尚良いだろう。
先行者優位の状況と、ポジションの確保を念頭に行動したい。
アカ教育の弊害
アカとは、社会主義や共産主義の象徴である赤旗の色から、共産主義者、社会主義者、共産党を指す隠語である。
年金や医療保険、介護保険、児童手当など社会主義から生まれた良い制度はたくさんあるが、現実主義ではないという悪い点もある。
その一つが平等思想である。
もちろん理想は平等である。
しかし、誰もが100メートルを9秒台で走れる訳でもないし、東大や医学部に入れるような才気煥発が優れているわけでもない。
現実は不平等だ。
平等思想とは建前で嘘なのだ。
「創業者一族と対等」とおじさんは考えているが、実際従業員は創業者一族の使用人にすぎない。
対等ではないのだ。
ここにアカ教育、平等教育の弊害がある。
おじさんのこの現実認識力の低さも仕事ができない理由の一つである。
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