半農半xのxには何が良いのか

半農半xのxには何が良いのか

半農半xとは何か

半農半x(はんのうはんえっくす)」という言葉がある。

この言葉には複数の意味があるが、ここでは半分農業の仕事、半分別の仕事=Xを持つ生き方という意味で使っていく。

今回のテーマは、半農半xのxにはどんな仕事が良いのかだ。

結論から先に言うと、私は不動産賃貸業こそがこのxの仕事に良いと考えている。

地主・農園経営を行って富を築いていった二宮尊徳から取り、二宮尊徳モデルと私が呼んでいる働き方だ。

では、何故不動産賃貸業は半農半xのxに良いのか、次の章でその理由について語っていこう。

農業は安定しない

不動産賃貸業が半農半xのxに良い理由を答える前に、まず農業の性質について考えたい。

私も週末に実家の畑仕事の手伝いをしているが、農業は安定しないという感想を持っている。

農業は自然を相手にしている商売である。

天候によって野菜や花が上手くできなかったり、逆に天候が良すぎて野菜や花が出来すぎて単価が下がったりすることがある。

ハウスを持っていない場合は、1~3月の冬場に作れる野菜が少ないため、売上が下がることもある。

そのため半農半xのxには、この農業の不安定さを補う性質を持つ仕事が相応しい

毎月安定した給料が入る仕事は何か

では、毎月安定した給料が入る仕事は何だろうか。

私が今思いつくのは、勤め人(サラリーマン)不動産賃貸業だ。

兼業農家という言葉もあるように、勤め人と農業の親和性は高く、お互いのデメリットを補う仕事の組み合わせである。

そのため、半農半xのxに勤め人を入れてもよかった。

しかし、xに勤め人を入れると勤め人と農業ダブルパンチで自分の人的資本が目減りするため、一番良いのはやはり不動産賃貸業だ。

(人的資本が豊富にある若いころに勤め人と農業を掛け持ちするのはアリだ)

不動産賃貸業の良い点は、毎月安定していることに加えて、動かなくても家賃が入ってくることが挙げられる

自分が働かないと野菜や花が出来ない農業に対して、働かなくても家賃が入ってくる不動産賃貸業。

これも補完性のある組み合わせだ。

まとめ

今回は、半農半xのxにはどんな仕事が良いのかについて考えてきた。

私の結論としては、不動産賃貸業こそがxに相応しく、次点が勤め人というものである。

農業という特性について考慮しないと、成功するものも失敗するので、半農半xに興味がある方はぜひこの記事で参考にして頂ければと思う。

おはり

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